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ぺるけ式 FET差動バランス型ヘッドホンアンプ 2017年版 実装済み基板+アルプス電気 電動ボリュームの製作

ぺるけ式 FET差動バランス型ヘッドホンアンプ 2017年版 実装済み基板アルプス電気 電動ボリュームをひとつのケースにまとめてみました。
以前、製作したものをケースから取り外して作ろうと考えましたが、汚くなりそうなので新規製作することにしました。
実装済みヘッドホンアンプ基板とアルプス電気 電動ボリューム基板(ボリューム付き)をYAHOO!オークションで入手。完成品二つで約1万円とは格安。
別途、ACアダプター・コネクタ・スイッチ等は揃える必要あり。


ぺるけ式 FET差動バランス型ヘッドホンアンプ 2017年版 実装済み基板です。接続ケーブルも一式付属しています。
  

アルプス電気 電動ボリューム基板(50KΩ2連ボリューム付き)とケースのタカチEX23-5-21SSです。右手小指が痛くて穴あけに苦労しそうです。
  

ケースの厚みが3mmとは知らず(幅・高さ・奥行きのみ考えて厚みまで考えが回らず)、リーマでの穴あけ(特にXLRコネクタ)には苦労しました。
右手小指が痛いので軍手をつけての作業になり2日掛かりました。ちなみに、いつも使っているタカチのHENシリーズの厚みは2mmです。

  

6.3mmヘッドホンジャックとボリュームの間にある丸い穴は赤外線リモコン受信モジュールです。
  

  

トラブル発生!!

配線が終わり電圧・配線忘れなどをチェック。

ACアダプター・RCAケーブルを接続しスイッチオンして音楽を流すと・・・何故かボリュームを回すと音が変です?

原因が判明(多分、間違いないはずだが)し部品注文中です。 これで直るかな?

部品が到着。トラブルの原因は電動ボリュームで、手前が購入したアルプス電気の電動ボリュームRK16812MG099(抵抗値100KΩ)で、奥のものは基板に同封されていた
共立エレショップの電動ボリュームRK16812MGZ0153B(抵抗値50KΩ)で
イコライザ向けのボリュームでした。抵抗値が違うだけで同じ電動ボリュームと思ってました。


基板からボリュームを外すのに苦労(特にボリュームの8ピン)しましたが、時間を掛けてハンダを取り除き、基板も傷めずに取り換えが完了。
  

パネル面のLEDが明るすぎたので抵抗も交換し調整しました。テスト中!! 音量・電動ボリュームも正常に動作するのを確認しました。(2023年12月19日完成)
  

6.3mmヘッドホンジャックがあったので、とりあえず取り付けました。アンバランスの音も問題なし。
  

  



電動ボリューム・電動ボリューム駆動モジュール・リモコンを1セット予備として確保。