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徹底的に改造しようと、もう1台購入してしまいました。
改造は、あなたご自身の判断でお願いします。保証も効かなくなりますので良く考えて。
故障しても知りません。


単3型ニッケル水素充電池は使わないので、充電池ボックスの取り外しと電源スイッチ後ろにある
JP2のジャンパーピンを外します。ジャンパーピンを外さないと充電機能が生きたままになります。
充電池ボックスは強力な両面テープで付いてますので慎重に取り外してください。
隙間にドライバーなど差し込んで無理やり取らないでください、基板が傷みますよ。
2枚ある両面テープは簡単に剥がれます。

  

オペアンプソケットを最初から付いていた板バネタイプ(左の写真)から丸ピンタイプ(右の写真)に変更しました。
この状態で、最初に付いていたオペアンプを挿して音出しチェック・・・問題なし。
この音出しの時に気付きましたが、ヘッドホンジャックのプラスチックのネジが緩んで外れてしまいました。
しっかり廻して取れないようにしましょう。

  


次は、常用しているDSIXを充電池ボックスを取り外したところに付けてみようかと。
DSIX(10.6世代機)の基板はあるけど、正式版の部品で作ると金が掛かるし、コアに線が綺麗に巻けない
ので完成基板で作ることにしました。この基板は、アコースティックリヴァイブから「DSIX1.0」と
いう名称で売られていますが、某所でケーブルが付いていないものが格安?で売られているものを利用。
この基板は、10.6世代機と違いアンプ・レギュレーター回路やICを一新した「新型DSIX」です。


届きました。
本体・ACアダプター・取扱説明書のみでビニール袋(箱はありません)に入っていました。
使用するのは、ケース内に入っていた右の写真の基板のみです。
ただ、これだとそのままケースに入らないので、コアのシールド板を少し切断することと、左下のLM317Tを斜め若
しくは折り曲げて再取り付けすることになりますが、新品があったので再取り付けします。それにしても、10.6世
代機に比べビシェイ抵抗が6個から2個・1000μのOSコンが無くなっていたりと大幅に変わっています。
「新型DSIX」の電源は、Dr.DAC基板から12Vを取っています。

  
※最初から付いている4本のケーブルは、半田吸い取り線で半田を取り去っても中々抜けません。
根気良く丁寧に抜いてください。下手すると基板を傷めます。
※CDPの早送り・巻き戻し・リピートで曲の頭がロックされない時があります。他のDACは問題なし。


VHCU04は無くなり、こんな小さなICになりました。
基板は、真中がスポンジで上下に両面テープが付いたもので止めてます。



仮接続で音出し中・・・。
いままで使用していたDSIX(10.6世代機)のみ違うだけで、オペアンプもOPA627BP×4発で聴いてますが、
こんなに違いがあるかという感じ。もう、自作したDSIXには戻れません。オペアンプ交換より効果あります。
特にSN・ダイナミックレンジが飛躍的に向上しました。
エージングが、益々楽しみになってきました。

  

「新型DSIX」の配線のため、基板に直付けのRCAジャックを取り外し。
しかし、パネルに取り付けたRCAジャックが基板に当たり仕方なくケーブル直結とした。
「新型DSIX」を付けたら、ケースが充電池を入れた時と同じくらい熱くなってます。
ケースの温度を測りましたが問題ない程度の温度でホッと一安心。

  

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