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このヘッドホンアンプですが、DCサーボをSATRI-ICの出力から掛けていますが、調整がしづらいという
意見が多くあり、出力から掛けられるように
バクーンプロダクツの永井氏が回路を変更して下さいました。

変更方法は次のとおりです。
1.SATRI-ICの出力からDCサーボの入力に繋がっている100KΩ(R6とR19)に行っているパターンを切断する。
2.使用していないAUX OUTの1番ピンと100KΩをケーブルで接続する。
※AUX OUTの1番ピンとは▽マークの方です。


調整回路変更1  調整回路変更2
私の場合、パターンを切りたくなかったので、最初から付いていた100KΩの抵抗を外して、DALEの抵抗を
写真のように基板裏に付けて、抵抗の片方をAUX OUTの1番ピンに繋ぎました。右の写真が外した抵抗跡です。


調整方法は次のとおりです。
1.ボリュームを最小にする。
2.オペアンプの出力を0Vになるように合わせます。この時、電流も200mAに合わせます。
10KΩ(R4とR17)のところに使っていないランドがあり、そこがチェックポイントです。
※今回は、ボリューム最小でもサーボが掛かるので、大体0Vに合わせればOKです。



アッテネーターの良く使う部分の抵抗を、PractSoundSystemで発売されているモルガナイトに交換しました。

モルガナイト抵抗  SATRIプリアンプアッテネーター2
左の写真がモルガナイト抵抗で、右の写真がモルガナイトに交換したアッテネーターです。


試聴屋で販売されているPTFEテフロンケーブル(1mm)でピンコードを作りました。
2本のケーブルを撚って1本のピンケーブルを作る訳ですが、捻るのには万力を使用しました。
スピーカーコードもこのテフロンケーブルで作ろうと思っていますが、太さが1.8mmもありピン
コードのように簡単には捻れないだろうなぁ・・・。
このPTFEテフロンケーブルを電気ドリルで綺麗に巻く方法の
製作ページを作りました。

PTFEピンコード
完成したピンコードです。

SATRIプリアンプ内部2
入力・出力・アッテネーターのシールド線もテフロン線に
交換しました。白と青のコードです。


色々と交換したので、エージング報告は少し先になりそうです。
CDトランスポートをフィリップスの
CDM12に交換しました。

PowerCordV  SATRIアンプに取り付けた状態
電源ケーブルをPractSoundSystemのPowerCordVに交換。