Home


アンバランスTOバランス変換基板(new_western_elec)で作るバランス型ヘッドホンアンプの製作

禁断のヘッドホンアンプが完成すると、すぐ別のアンプを作りたくなる悪い癖。
同じnew_western_elecさんのアンバランスtoバランス基板が頒布されていたが、OPアンプのバランスヘッドホンアンプは2010年にぺるけさんのものを

参考にして製作していたので取り止めにしました。アンプが何台あっても常時使うのは限られるので。

この写真はnew_western_elecさんのHPから借用させて頂きました。


  

でも基板を見てしまうと・・・とりあえず基板のみ入手しました。
  

結局、部品を集めてしまいました。早速、嫌いなケース加工に取り掛かります。
  

今回はスイッチに隙間が空いたり、ボリュームシャフト延長ジョイントの位置を慎重に寸法を測り、ミスもなくケース加工が終了。
  

今日はここまで。寒くてケーブルが固く処理がうまくできない。ボリュームシャフトが若干ではあるが固い。ケース・基板のネジの微調整で様子を見る。
  

  

  

一気に電源基板周りまで製作。アンプ基板のコネクタと合わせるためにDCDC電源基板のコネクタをEH型からXH型に変更しました。左から右に交換。
  

すべての配線が終わりチェックすると、スイッチをOFFにしても電源が切れない?? 配線図を見ること10分程度、スイッチを使わないために
最初から端子間がショートされていたので、ここのハンダを取り除いて解決。LED配線の半田付けをやり直したために少し汚くなってしまった。

  

入力部分を終了し完成しました。(2025年1月18日完成)
  

今回のために買っておいた秋月電子通商のMUSES8920E DIP化モジュールキットと若松通商で買ったOPA2134PAです。
スイッチングACアダプターは秋月電子通商の
15V1.2A AD-E150P120・ケースはお馴染みのタカチのHEN110520S・電源基板はヤフオクで購入。


OPA2134PAを取り付けてのテストです。ボリューム全開でもノイズは皆無です。ヘッドホンは先日バランス改造したアシダ音響のST-90-05-Kです。
鳴らし続けたせいか籠った感じも減りつつあります。テスト中に特に気になることはありません。暫らくエージング・・・。



ボリュームシャフトの延長を初めて使いましたが、軸受金具と1mmでも差があるとボリュームが固くて回らない。今回は基板のネジが少しズレていたので、
2ヵ所のビスを外して何とかスムーズに回るようになった。もうコリゴリ!! シンプルにボリュームはシャーシ固定がベスト。


MUSES8920E DIP化モジュールキットの組み立て。
  

OPA2134PAからMUSES8920E DIP化モジュールキットに交換。