装着感は、以前のものに比べると少し重い感じがします。ただカタログでは、前に使っていた
SR−303が450グラムそしてSR−007(OMEGA II)が365グラムになっています。
重く感じるのは、写真のようにケーブルが太くなった分、その重さが影響してると思われる。
左がSR−007(OMEGA II)・右がSR−303
イヤーパッド部分が回転するようになっており、耳にピッタリ収ま
るようになりました。頭の大きい私には、良い機構になりました。
SR−007(OMEGA II)の開発コンセプトは「音の再現に繊細さと力強さを両立」です。
コンデンサー型のものは、繊細な音に関しては文句の付けようがないが、低音が出に
くく力強さに掛ける部分がありました。私は、特に不満はなかったのですが・・・。
短い時間ではありますが、SR−007(OMEGA II)を聞いた感想は以下のとおりです。
いままで使用していたスタックスの繊細な音(一層艶っぽくなった気がする)は勿論で
すが、コンセプトの「力強さ」についても実感でき、同じCDを聞いても全然違った印
象を受けました。低音も音が締まってます。それに、定位が物凄く良くなりましたね。
半年・1年と日が経つにつれて素晴らしい音になることを祈って。