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使用しているイヤースピーカーは、プロバイアス仕様のものなので
バイアス電圧が550V〜580Vの範囲の電源を製作することにする。


高電圧を扱うため記載内容で発生した事故・損害等に関しては、著者は一切の責任を負うものではありません。

今回作る電源は、コッククロフト回路という電流はいらないが高い電圧が必要な時に便利な回路で作ります。
※電源とコネクタの間には安全のため、数MΩ(例4.7M)の抵抗を必ず挿入してください。

  

しかし、作った電源の電圧が低いせいか音が甘く感じられた。

そこで、スタックスのドライバーユニットで使用されていた電源で、
バイアス電圧を可変するものがあり、それをコピーしたものを製作。


回路図はココです。

可変バイアス電源実験中


電圧が上がっただけで、元気な音に大変身。

左が完成したアンプ内部。右が電源部と出力管のプレートからコンデンサと抵抗を介してコネクタへの部分です。
トランスの上部にある平ラグが電源基板・その下の何も部品が付いてない平ラグの裏に電圧調整の半固定抵抗が有。