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FET式平衡型差動プリアンプ Version2の製作

71Aシングル・ミニワッターを製作したついでに、評判の良いFET式平衡型差動プリアンプ Version2も製作することにした。
繋ぐ機器が少ないのでアナログ入力は1系統とし、ケースもタカチのOSシリーズから
KCSシリーズに変更。
OSシリーズのケースは過去に何度も使いましたが、パネルが厚くてケース加工が大変だしデザインが好きになれない。


ぺるけさんから部品が届きすべてのものが揃いました。・・・と思ったらACアダプターを買い忘れてた!
ケースはタカチのフリーケースKCS150-60-249NSS(幅150mm・高さ60mm・奥行249mm)です。アナログ入力を1系統に減らしキャノンコネクタ
を横に配置し、USBコネクタを前面に変更したのでこの寸法になりました。・・・うまく収まるか心配!
ミニワッターなどを上に載せる予定はありません。
ぺるけさんが使われているタカチのOS-88-26-16SSは標準価格で8,050円、フリーケースKCS150-60-249NSSは標準価格4,790円です。
奥行が何故249mm(前・後パネルの厚みは含まれていません)かというと、249mmが4,790円・250mmが5,370円と1mm長くすると580円も金額が違うため。

  

製作開始と思ったけど、キャノンコネクタの穴あけをするユニカ超硬ホールソーメタコアトリプルが行方不明になり、
再度注文したけど届くのが連休明けのため製作中止。



思ったより早くホールソーが届いたのでケースを加工。こんな感じに仕上がりました。
  



電源&入力部の基板が完成しケースに取り付け後、入力端子・AKI.DAC・電源スイッチ廻りの配線を済ませ電圧チェック。数値も問題なし。
USBケーブルは手持ちのものを利用。



  

側面パネルへのアースを残して完成しました。基板裏のチェックも十分したつもりだが果たして・・・。
  

  

片チャンネルでトラブル発生中!

基板同士を繋ぐビニール電線を直付けではなくてコネクタにすれば良かった。
ただ、ビニール電線は余裕を見て長めにしてあり、基板裏の半田付けも問題ありませんが、短くすると修理の時悲惨ですよ。


原因はジャンパー銅線の1ヶ所が半田付け不良でした。手直し後、DCバランス調整をして完成しました。(2014年10月26日完成・2020年6月28日売却)
  



  



キャノン→RCAの変換アダプタが届かないので音出しは少し先に・・・。プリ出力には71Aシングル・ミニワッターを繋ぎます。

ぺるけさんの掲示板に書かれていた「何も増えない・何も減らない」を実感しています。