秋月電子通商のUSBオーディオDAコンバーターキットを利用したトランス式USB DACの製作
FET差動バランス型ヘッドホンアンプ(
平ラグ仕様
・
プリント基板仕様
)を製作してから1年半も工作から
遠ざかっていました。いつものように、ぺるけさんの掲示板を見ていたらトランス式USB DACの記事が目に留まった。
そのUSB DACキットは1,700円と格安だし、製作も簡単なので久しぶりの工作をすることにしました。
USB DACは秋月電子通商のAKIDAC-U2704というものです。
ケース・抵抗・コンデンサ・コネクタ等は揃ったものの、肝心のトランス(タムラのTHS-2)の在庫がなく入荷するまで製作ストップ!
トランス(タムラのTHS-2)が入荷したので製作開始!
トランスを固定するアルミ板が無かったのでプリント基板に取り付け。
注意! 古い記事では、トランスの4番がキャノンの3番に繋がっていますが2番が正しい接続先です。
USBコネクタの穴あけが綺麗に仕上がるか心配していたところ、とあるブログにノイトリックの
リバーシブルUSBコネクタ「NAUSB-W」が売られていることを発見。690円と値段もお手頃なので即注文。
ただ、キャノンコネクタを含め3個の穴をリーマ(穴あけ用は、これしか持っていない)で開けたところ、手のひらが・・・。
キャノンコネクタに刺さっているのは、アンバランス用のキャノン→RCA変換アダプタです。
完成後(製作時のトラブルもなく)、FET差動バランス型ヘッドホンアンプ(
平ラグ仕様
・
プリント基板仕様
)とMacBookに接続。
トラブルもなく一発で音出し成功!ノイズもありません。
音がこもったような感じ(ヘッドホンの問題もありかな)がして数日。
そんな中、iTunesと連動して使うAudirvana Plusというソフトの評判が良いことを思い出し、トライアル版で試してみました。
iTunes単体と比べて激変しました。こもったような感じも無くなり、音の臨場感がiTunesとは別次元のように感じます。
これが、1,700円のUSBDACキットとトランス(少しお高いですが)の音かと!
もちろん、有料版にしたのは言うまでもありません。
このトランス式USBDACとAudirvana Plusをお試しあれ。
この時期、ハワイアンは良いね!